トップにもどる

2007年08月14日

夏の京都

2007081401.jpg

2007年8月11日(土)~8月16日(木)まで開催されている、京都の下鴨納涼古本まつり。ちょうどお盆の期間に毎年行われています。
古書店をはじめる前から一度行ってみたいと思っていたこともあり、また、従業員二人しかいませんが慰安旅行もかねて、店主と二人で行ってきました。
以前、京都の古本屋さんめぐりをしたときにおじゃましたお店が多数いらして、各店舗が白いテントを張りたくさんの本を販売しています。児童書のみのテントもあり、子ども連れのお母さん方や女性の方々が大勢いらして、お昼少し前からは紙芝居が始まりますとのアナウンスが流れてきました。
神社ですので木々に囲まれてはいますがさすがに暑く、カキ氷が飛ぶように売れていきます。わたしもイチゴのカキ氷を買い、子どもたちが川で楽しそうに遊んでいる様子を眺めながら休憩をとりました。古本まつりの会場のわきに小さな川があるのです。
帰る頃には店主の黒い靴が砂埃りで真っ白になっていまして、一見、自分は汚れていないように見えましたが、その後すぐホテルでシャワーを浴び鼻をかんだら砂埃りが出てきたので驚きました。

2007081402.jpg

宿泊先は、下鴨納涼古本まつりの会場の最寄り駅である叡山電鉄出町柳駅から二つ目の茶山駅より徒歩4~5分の場所にある「PRINZ」。ギャラリー・CDのセレクトショップ・国内外のビジュアル書店・カフェ&レストラン・ホテルが一体となっていて、外に出なくても室内で充分に楽しめる素敵な時間を提供してくれます。
手入れがゆきとどいている中庭をのんびりと眺めるのも心地良いです。
茶山駅のとなり駅は、恵文社のある一乗寺駅。心なしか以前より古本が増えたような気がします。お会計の際に、手作り石けんをオマケにいただきました。
このあたりの叡山電鉄の路線沿いは、普通の住宅地で大きな建物もないので、静かで落ち着けます。

2007081403.jpg

叡山電鉄の路線沿いとはうってかわって賑やか、京都の繁華街のような京阪電鉄四条駅で下車。そこで偶然みつけた喫茶店ソワレ。
入り口のガラスケースに飾られたデザートや陶器製のお人形がたいへん気に入り、入ってみようかということになりました。
薄暗くブルーの照明の店内で目に入るのは、東郷青児氏の絵画・木製の細長い小さなテーブルと椅子・テーブルのガラス板の下に敷かれたレース生地・香蘭社のコーヒーカップなど、ずいぶん昔にタイムスリップしたかのような雰囲気。。。
クーラーのきき具合もちょうど良く。微炭酸の飲みものの中に色とりどりのきれいなゼリーが入った「ゼリーポンチ」とディスプレイにあったものと同じ「アイスクリーム・チョイス(コーヒーアイスクリーム・ストロベリーアイスクリーム・メロンシャーベットを選ぶ)」をオーダーしました。お目当ての「デラックスチョコゼリー」は残念ながら売り切れ。
こちらのホームページにソワレについて詳しく書かれています。

東京へ帰る日、京都駅で駅弁を買おうとウロウロしていましたら、辻留のお弁当5,250円を見つけました。きっと見た目も美しく美味しいのだろうなと思いながら・・・買いませんでした。

京都へ行ったら買おうと思っていた魔除けの「匂い袋」、桃色のを入手し、カバンに早速入れています。

投稿者 カヨ : 01:07

2005年12月30日

福 岡

fukuoka.jpg fukuoka_tower.jpg yahoo_dome2.jpg yahoo_dome.jpg

先日、しばらく福岡へ行っていました。今年の冬は全国的に寒波に見舞われ、ここ福岡も夜になると冷え込んで吐く息も真白です。
クリスマスシーズンだったこともあり、街中が色とりどりのイルミネーションで飾られていました。
左上写真の川沿いには、ラーメン屋さんなどたくさんの屋台が軒を並べています。
福岡Yahoo!JAPANドーム」を訪れるのは初めてでしたが、東京ドームよりずいぶん大きいように思いました。
ここ数年、プロ野球を観戦していないのですが(以前、巨人のファンクラブ会員でした)、ヤフードームでソフトバンク×ロッテ戦とか観てみたいです。
この日24日はミスチルのライブがあるとかで、ものすごい人人人でした。
ヤフードームを後にし、少し歩いていくと福岡タワーがあります。
福岡の街の綺麗な夜景を観たいと思い行ったのですが、この日はクリスマス・イヴだったため大混雑。
地上123mの展望室へ行くのは断念しました。
それでも、タワー塔体に点灯されたクリスマスツリーイルミネーションがとても綺麗で、また、福岡タワー周辺からは玄界灘を望むことができます。夜でしたので暗かったのですが、波の音が聴こえてきました。

fura_cafe1.jpg fura_cafe2.jpg fura_cafe3.jpg

平尾にある「ふら」へ立ち寄り、コーヒーを注文して、雨が降り冷えた身体を温めることに。
こちらのカフェは、いつもお世話になっているDelphine et Solangeさんにおしえてもらいました。
古い家屋を改造されたという小さなお店なのですが、手作りの椅子やテーブルなどが置かれ、ほっと心が和みます。
丁寧に淹れられたコーヒーも美味しくいただきました。
「ふら」を出て、また少し歩いたところに福岡で一番おいしいとの噂を聞き、同じ平尾にある「セ・トレボン」というパン屋さんへ。
とくに一番人気だという「プチミルクバゲット」はぜったいに買わなくちゃと思い早足で店内へ入り無事ゲット。
こんがり焦げ目のついた小さいフランスパンにあっさりとしたほどよい甘さの練乳クリームがサンドされ、本当に美味しかったです。
他のお客さんもみなさん買っていかれていました。
他にも10個ぐらいパンを買いましたが、わたしは2個半ぐらい食べて、その他のパンは古賀がすべて食べてしまいました。
天神のような繁華街も福岡らしい活気があって楽しいですが、平尾にはポツンポツンとこだわりのあるお店がところどころにあり、また違った雰囲気で楽しめました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
books&girls.jpg

本と女の子
おもいでの1960-70年代
近代ナリコ 著
河出書房新社
2005年12月 初版

オンナコドモな古本がたくさん紹介されているかわいい本。
わたしも個人的に大好きで、閑古堂 booksellers の新着本でもアップしている「新書館フォア・レディース」や「山梨シルクセンター」の本などがたくさんの写真とともに掲載されています。
またこの本には、京都発*女の子のためのミニコミ誌「modern juice」別冊“特集*宇野亜喜良の世界”に掲載された、オンライン古書店海月書林店主*市川慎子さんとmodern juice編集発行人*近代ナリコさんの対談も。
ちなみに表紙の写真は、新書館フォア・レディースシリーズ「For Ladies 27 / ひとりで街をゆくときも / 新川和江 著」の中におさめられているものです。
話しは変わりますが、男女問わず人気のある暮しの手帖。
来年、東京で花森安治と「暮しの手帖」展が開催されます。
開催期間も長いことですし、ぜひ行ってみようと思っています。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

投稿者 カヨ : 15:53 | コメント (0)

2005年09月22日

尾 道

ropeway.JPG

戦災から免れたという尾道は、歴史ある神社や仏閣がところどころにあり、また、志賀直哉など多くの文人に愛された街で、石碑や旧家も残されています。
尾道駅周辺も昭和40年代にタイムスリップしたような街並みで、そこだけがなぜか不思議にゆったりとした時間が流れているように感じられました。
一枚目の写真は、千光寺山の山頂から尾道水道を望むところ。
標高136.9mの山頂へはロープウェイで昇ってゆきます。

neko.JPG

尾道に行く前に、旦那様と尾道に行かれたことのあるお友達のkonさんにお話しを伺いました。
“猫や犬がのんびり自然に過ごしていたのが印象的で、人間と動物が共存している感じ”だとkonさんが言っていたとおり、千光寺山の山頂から坂道を降りていく途中の家の軒先では、猫たちが気持ち良さそうにお昼寝しています。
また、尾道には“ドビン”という有名犬がいるそうです。

ドビンのホームページがあります。
http://www.onomichi.ne.jp/~dobin/

犬の声が聴こえるたびにキョロキョロしていましたが、わたしたちは残念ながら会えませんでした。
このところようやく秋の気配を感じられていたのもつかの間、この日の尾道は真夏に戻ってしまったかのような暑さで、ドビンもきっとどこか日陰で涼をとっていたのでしょうか。

tamio.JPG
オンライン古書店をしている古賀とわたしは、いつも行く先々の街の古本屋さんめぐりをするのが好きです。
もちろん、尾道でも古本屋さんチェックは欠かせません。
コーヒーやお酒も楽しめる古本屋さんでは、三代目になるという店主さんとお話しをさせていただきました。
お店を後にして海岸通りを歩いて行くと、映画「東京物語(昭和28年 小津安二郎監督作品 原節子主演)」のロケ地としても使われた旅館“竹村家”があり、その横の石段に腰掛けて海を眺めていると、すーっと涼やかな海風が頬にあたりとても心地良くて、いつまでもいつまでも眺めていたくなるほどでした。
写真のポスターは千光寺山の山麓にあったもので、大好きな民生サン(広島出身)を思わずパチリ。
これからも、ガイドブックにはない自分たちなりの旅の楽しみ方を見つけていきたいなと思っています。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今夜は、NHKラジオ深夜便を聴きながらブログの文章を書いています。
50才のペットショップ経営者(女性)が、所有していたラブラドール・リトリーバーとゴールデン・リトリーバー4頭を、水も食事も与えず餓死させたとして逮捕されたとニュースが流れてきました。
痩せこけた犬がいるとの近所からの通報により発覚したとのことで、警察が踏み込んだときにはすでに死んでいました。

尾道の“ドビン”は、心無い飼い主に捨てられ、不幸な犬だと思う。
けれど、尾道に住む皆さんに見守られながらドビンは11歳になった今も元気に生きている。
今回の事件の4頭の犬たちや、8月27日のブログでお話しさせていただいた“ばっちゃん”たちのような犬よりも、愛情もかけられずお散歩にも連れて行ってもらえずつながれっぱなしの家庭犬よりも、ドビンの方がずっとずっと幸せだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

投稿者 カヨ : 02:07 | コメント (2)